中学受験 5年生から

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中学受験を5年生から始める場合、事前の準備を少しでもやっておく

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中学受験の勉強で最も難しいのが算数ですから、算数が苦手だと受験自体にも響いてしまいます。

 

基本的な内容でも、学校で習っている内容よりはるかに難しいと考えていた方が無難です。

 

ですから先ずは計算力をつけておくことです。受験では計算問題だけでも最終的には少数分数が入り混じり、小カッコ大カッコが付く四則混合になります。

 

見ているだけでうんざりしますよ。それをノーミスでしかも早く解けなくてはいけません。

 

円周率も3.14で計算するのが当たり前です。

 

文章、図形問題ともに毎年どんどん難化していて、10年前の問題と現在との違いにも驚かされます。

 

計算力があることは、問題の読解に時間が掛けられることでも有利なのです。

 

国語においてはやはり読解力と漢字力を付けておくことです。

国語は学年が進むにつれ文章が長くなり、難しい語彙も沢山出てきます。ですから、長文を読むクセが付いていると有利ですし、その他の科目でも生かせます。

 

 

とかく偏差値60ぐらいの学校になってくると、問題文が長文であることが当たり前です。過去問をご覧になると分かりますよ。また偏差値に関わらずそういう出題傾向が目立ちます。

 

理科や社会は入塾してからでも充分間に合います。

しかし習ったことをそのままにせず、模試もありますから、毎日少しずつでも復習していくことが大切です。理科や社会もおよそ学校では習わないことばかりですから、子供にとっては未知なる世界です。

 

 

イメージも湧きにくいので、覚えても直ぐ忘れてしまいがちですから、尚の事繰り返しが必要なのです。

 

5年生からの内容が受験の7~8割を占めると言われているので、初めての入塾でももちろんこの時期からでも大丈夫ですが、上記のようなことを少しでも身に付けていた方が、お子さんもスムーズに入って行けると思います。

 

また5年生からだと志望校にも意識がいく時期ですね。

既に入塾されている方なら、漠然と行きたい学校があるのではないでしょうか。お子さんにとっても一番学校訪問にはいい時期かもしれません。4年生だと遊び感覚で、まだ早い感じがします。

 

 

それに6年生になると週末はテストと志望校対策の授業が入り、行く暇自体がなくなります。出来れば親子で出来るだけ多くの学校に訪問されることをお勧めします。

 

 

そして何となくでいいので、目標校が持てると6年からのモチベーションにもなります。その場合実力より高い学校にして下さい。別にお子さんを追い詰めろという訳ではありませんよ。

 

実際合格できる学校は目標校の少し下ということが多いので、
偏差値50ならば55ぐらいの学校に合わせて勉強すると、50の学校には受かりやすくなる

 

そんな感じで考えて下さいね。

中学受験にもっとも重要なのは実は5年生!?5年生の時にやるべきこと

中学受験を次の年に控えた5年生。
実はこの時期が一番重要な時期になってくることをご存知でしたか?6年生になってから焦らなくてもよいように、中学受験を控えた5年生時にやるべきことをご紹介していきたいと思います。

 

中学受験の5年生の学習内容は、受験の7割から8割を占めると言われている重要なものです。受験が来年に迫ってきたという緊張感もありますね。またこの学年内に志望校がほぼ決まってくると思います。

 

 

この学年をしっかり習得できれば、受験態勢が大体出来てきたという感じになりますね。

 

5年生には2教科だった人も大抵は4教科になるのではないでしょうか。

5年生からは社会科に歴史が加わり、6年の前半にさらに公民、後半には時事があります。社会はホントに量が多いですね。理科も生物など暗記パーツがあり、それも含めて受験のその時まで暗記を繰り返していきます。

 

 

また5年生では、算数や理科の物理、化学、地学など、理解することが重要な単元が難化していきます。国語は文章量の増加、内容が難化します。このあたりで差がつきますね。とくに男子なら御三家、女子でも桜蔭や豊島岡、共学にもそれに近い難度の学校への合格は、算数の力が絶対で、算数が弱ければ、異常なまでに国語ができることが必要です。

 

でもそんなに上手く運ばないものです。私も2人受験させましたが、

上の息子は勉強が苦手で、それでも彼に合った学校を選びました。勉強が苦手な子は入ってからも大変ですが、同じような子もいますから、本人はそれほど気にしていません。

 

 

下の娘は女子の御三家も狙えるところまで、6年の前半までは行けましたが、最後成績不振になり、塾からはそのまま行けと言われていましたが、私は無理をさせませんでした。

 

 

御三家に入りたかった子が比較的多い学校に通っていますが、あらかじめ調べていた学校で、何より教育方針が素晴らしく、最後はそこに合格して欲しいと思っていたので、合格を頂き号泣しましたよ。入試の時の点数など分かりませんが、本人は合格にかなり自信を持っていましたから、実際合格し、曇り一つない心で入学式を迎えられました。

 

 

息子の場合を言えば、

5年生の頃からは目標を上位校などと思わず、基本を重視する学校と思って勉強を進めました。塾も大手から寺子屋形式の塾に替えました。先生と直接いつでも話せるのが心強かったですね。

 

 

ここでもやはり算数の基本に力を入れていて、最後は算数の力で合格をいただきました。下位校ではありますが、進学熱心はもちろん、社会に出てからも恥ずかしくない人間を育てたい、全人教育重視という教育方針が良いと思ったことと、私の第六感で決めました。

 

 

娘の場合も5年生の頃に現在の学校を見学しましたが、ここも第六感が働きました。学校に入った途端、どういう訳か気に入ってしまったのです。先生方の話を聞いて、さらに気に入りました。

 

 

5年生での娘の勉強は、

上記のように算数や理科の理解力を有する問題を集中的にやっていました。基本的に勉強は授業の中で理解できていたようで、できない場合は積極的に質問をしていましたね。この頃になると大分自分でもどうにかしようという意識が出てきます。

 

 

でも子供によりますよ。息子は最後まで母が大変でしたから!恐らく娘は、勉強嫌いの兄が反面教師になったものと思われます。

 

私が思うには、5年生での頑張りは必ず合格を導きます。

そりゃあ、皆が難関校や上位校とはいきませんよ。でも最終的にはその子に合った学校になるものなんですよ、不思議にも。その学校選びが、母の第六感だったりもしますから、何となく好きだな^^、と思った学校は、たとえ目標でなくとも心の片隅に置いといて下さい。

 

 

親が好む学校に入れる子供は幸せですよ。特にお母さんが好む場合です。母親が学校に関わることが結構ありますし、いつも接するお母さんが子供の学校を尊重することは、子供の愛校心を強くさせます。愛校心のある子は当然学校で頑張ります。

 

 

また愛校心のある生徒が多い学校は得てして評判がよく、進学結果がいいものなのです。

 

受験の現実が見えてくる5年生からは、お子さんに合った学校選びや勉強方法で、無理のない受験の準備をしていきましょう。
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中学受験の総合情報

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