中学受験 親の役割

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中学受験は子供を塾に入れただけではなかなか結果が出ないもの

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勉強のイニシアチブ、スケジュール管理、食事や睡眠時間など健康管理、お迎え、学校選び、塾の説明会や個人面談などなど親の役割は沢山あります。

 

それを長ければ2年から3年続けるわけですから親も大変です。特にいつも身近にいる母親はなおのこと苦労が耐えませんね。

 

中学受験も4年生までなら塾のスケジュールや勉強の難度、量ともにまだ何とかなります。

 

5年生からが苦労の始まりでないでしょうか。

でもこの5年生が勉強において最も重要で、受験の7~8割が5年生にあるといわれています。塾の日数もテストを含め4日間は行くでしょうし、終了時間も21時を越えてしまいます。

 

 

毎週末のテストのために帰宅後も勉強しなくてはいけませんし、塾がない日でももちろん家庭学習があります。それでもまだ小学生ですから、遊びの時間だって大切で、そうでもしなければストレスも溜まります。そういった心配を払拭させるのも親の役割ですね。

 

私も2人の子を受験させましたが、もう一度やれと言われても無理ですね。

というより、2回も経験すればもう充分です。子供が登校中はのんびりする時間もありましたが、たまに子供の分からない問題と格闘することもありました。山のような教材や資料をファイルしたり、整理したり、そんな事も結構疲れる作業でした。

 

 

受験が終わった途端、殆ど全てを一気に処分した時は本当に清々しましたよ。皆さんも想像してみて下さい。特に6年生の親御さんなら分かるでしょ!そして、何より子供の成績と向き合わなければならない現実。親としてはこれが一番辛いのではないでしょうか。

 

辛いのはまたお母さんだけでなく、お父さんにとっても同じですね。

お父さんが可哀そうなのは、子供の成績や偏差値が芳しくないとき、帰宅して暗い表情のお子さんや奥さんを見ることではないでしょうか。あるいは、帰宅後まだまだ勉強しているわが子やそれに付き添う奥さんを見た時ではないでしょうか。

 

 

中学受験だけではないでしょうが、受験生のいる家のお父さんは、仕事から疲れて帰宅してものんびりくつろいでなんかいられませんよね。受験にはそんな精神的苦痛がつき物です。

 

しかしいつか終わりは来るのです。

「受験が終わった!」、なんていい響きでしょうか。ここなら入りたいと思える学校の合格を手にした瞬間、それが叶うのです。全ての重圧から解き放たれる瞬間でもありますね。何度も言いますが、受験は必ず終わります。中学受験の親の役割は、その終わりまでをしっかりお子さんの伴走者として完走することに他なりません。

 

懸命に頑張った親子には必ず神様からのご褒美があります。そんなのキレイ事だなんて思わず、信じて頑張ってください。

 

特に6年生の方々は、あともう少しですからね。
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中学受験の総合情報

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