中学受験 塾 いつから

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いつから塾に通わせるかは大きな問題。

 

難関中学受験を目指す塾では低学年のクラスも用意されていますが、小３の１月からというのが一般的です。

 

中学受験の勉強を本格的に始める前には家庭学習の習慣づけ。

 

こちらは、いつからというよりも、すぐに始めた方がよさそうです。

 

難関中学の合格を目指すならば、学校の勉強が良くできるだけでは、まったく足りません。

 

入試問題は学校で教えているものと、まったく異なる範囲から出題されますから、対策が必要になります。

 

だから、そのための塾が必要ですし訓練が必要なのです。

 

中学受験に対応した塾の多くのカリキュラムが始まるのは、子どもの学年でいうと小学３年生の１月から。

 

入塾テスト～クラス分け、その後、本格的に授業が始まります。

 

入塾テストでは、学校のプリントとは難易度も問題数もまったく違ったレベルのものが出題されます。

 

それなりに、学力に自信があった子どもでも対策をまったくしないで挑んでしまうと、惨憺たる結果が待ち受けています。

 

上位のクラスと下位のクラスでは、授業内容や塾によってはカリキュラム自体が違います。

 

最初の入塾テストで、レベルが下のクラスに振り分けられてしまうと、上のクラスとどんどん差が開いていきかねません。

 

年に２、３回はクラス編成を兼ねたテストがありますので、挽回は可能です。

 

とはいうものの、上位のクラスに属しておいたほうがプレッシャーもなく勉強に取り組めるというもの。

 

あらかじめ、入塾テストの対策をしておいたほうがよさそうです。

 

具体的な対策とは、学校の勉強と比較して、レベルが高めの問題に慣れておくこと。

 

入塾テストは大抵、国語と算数の２強化になりますが国語にしても問題分は長くなりますし、算数も文章題がメイン。

 

その手の問題に触れたことがないのならば、太刀打ちが全くできなくなってしまいます。

 

今も昔も、中学受験を目指す子どものバイブルは学習研究社の「自由自在」。

 

３・４年用を購入し、学習済みの範囲の問題を一通り済ませておきましょう。

 

難関中学を目指すような塾には小学校低学年のクラスも用意しているものです。

 

これに参加させることについては賛否両論あり、一概に言えることではありません。

 

しかし、難関中学に合格した子どもへのアンケートなどを見ると４年生からという回答が大半。

 

低学年の間は塾通いをさせるよりも、家庭で勉強をする習慣づけをする時期と考えたほうがいいかもしれません。

 

塾に通い始めると学校の宿題や習い事の課題に加えて、大量の塾の宿題もこなさなくてはいけなくなってきます。

 

就寝時間が11、12時にしなければ、とても全てをこなすことはできなくなってくるのです。

 

塾通いを始めて、そんな毎日になった場合に子供はすぐには対応できません。

 

ですから就寝時間はともかく、勉強する習慣づけだけは、あらかじめおこなっておかなくてはならないのです。

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