中学受験 塾 入塾テスト

トップページ ＞ 意外！中学受験の塾の費用が高額じゃない事実 ＞ 入塾テストの内容と対策

【管理人も検討中】学研の家庭教師なら送り迎えが無くて楽ですよね。

ツイート　　

 

謎多き、中学受験塾。

 

塾に入るためのテストにクリアするために塾に通っている･･･そんなお子さんもいるようですが、一体、この入塾テストってどんなものなのでしょうか。

 

中学受験対策の塾のHPを見てみると、丁寧に入塾スケジュールを説明してくれているところもあれば、そうじゃないところもありますよね。

 

説明がある塾はたいてい、入塾テストがあります。（中小規模の塾だと、試験がないところもあるようです）

 

これは一体なんのためにやるのか？というと、こんな理由が挙げられます。

 

• 「入塾の可否を判定するため（授業についてこられるだけの学力があるかどうかを判定する）」
• 「クラス分けのため（中学受験塾は、学力別にクラスを分けて授業します）」

 

要は、勉強ができる子とできない子を、とりあえずスタート時点で振り分けてみるということですよね。

 

子供にとっても親にとっても、これは結構、心理的負担が重いイベントと言えるでしょう。

 

中学受験塾の入塾テストで厄介なのは、学校で良い点を取っているからといって合格できるとは限らないことです。

 

大手の四谷大塚の入塾テストは、合格率50％！

 

受験する子のうち、半分は落ちるってことですよね！？これって結構、厳しくないですか･･･。

 

一体、どんな基準で採点しているのか？

 

例えば、同じく中学受験塾大手・SAPIXの「よくある質問」を見てみると、こんなことが書かれています。

 

 

うう～、漢字のハネやトメも正確に書かなくちゃいけないなら、私は間違いなく不合格ですっ。

 

SAPIXのHPには「範囲を決めていない」と書かれていましたが、ネットでは実際にテストを受けた方がそこそこ詳しくその内容をオープンにしています。

 

それを参考にしてみると、

 

 

新5年生の場合は、これに理科と社会も加わります。（四谷大塚も同じ）

 

実際に試験を受けた方の声、そして自分の娘の姿を見ていて感じることですが、中学受験を戦うためには、まずは「根気よく、問題を読む力」が必要なんだなと。

 

ウチの娘はまだ幼稚園児ですが、短気＆デジタル生活に慣れているせいで人の話を最後まで聞きません。

 

幼稚園児向けのドリルをやらせてみても、読めるはずのひらがなを自分で読まずに「ママ、読んで～」って持ってくるんですよね。

 

何度言っても、鏡文字を直そうともしませんし。

 

「ちょっと時間がかかっても自分で読んでみよう、自分で最後までやってみよう。」

 

その気持ち、情熱、根性がなければ中学受験に合格するどころか入塾テストにも合格できないでしょう。

 

つまり、ウチの娘がこのまま成長したら、塾に入ることさえできないわけです。

 

だから、知識云々の前に、小さいうちから「忍耐力」を鍛えておくことって大事なんだな･･･とつくづく感じました。

 

中学受験対策というのは、ある意味で「社会人としての基礎力」を鍛えるトレーニングにもつながっているのかもしれませんね。

ツイート　　

スポンサーリンク