中学受験 塾 生活リズム

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中学受験のために塾通いを始めると、生活リズムはがらりと変わってしまいます。

 

その変化は、子供の心身にダイレクトに影響を与えるはず。

 

何を心掛ければ、その変化をスムーズに受け入れられるのでしょうか？

 

みなさんも経験があると思いますが、部屋は放っておくとどんどん汚れていきます。

 

お菓子を食べたら、袋を片付けなければゴミがどんどんたまっていきますよね。

 

食べカスもそのまま放置するとカビが生えたりゴキブリがきたりして不衛生。

 

本や新聞を読んだ後、片付けなければ、あっちこっちに古新聞がたまっていきます。

 

･･･このように、私たち人間の活動は、放っておくと無秩序になっていく！

 

部屋を常に美しくキープするために「掃除」が必要なように、生活リズムも意識的に整えようとしなければ整わないものなのです。

 

そして、生活環境が整わないと頭の中も整理されない！

 

中学受験を目指しているならなおさら、生活リズムや生活環境は安定させたほうが良いでしょう。

 

とはいえ、小学生の段階で自然の流れに抗おうとしても限界があります。

 

秩序を保った生活をするためには、親の強い意志が必要ってこと！

 

中学受験のための生活リズムづくりで最も大切なこと。

 

それは、睡眠時間を犠牲にしてはいけないということです。

 

塾通いの勉強漬け、ハードな日々になるからこそ、休む時間をいかに充実させるかを考えることがとても大切！

 

あのホリエモンさんも、「睡眠を削ってまで仕事をしようとは思わない」と言っていましたよ。

 

最低でも常に6時間は睡眠を確保しないと、解ける問題も解けなくなってしまうでしょう。

 

塾通いをしていると、帰宅してから学校の宿題をやったりすることもあってベッドに入る時間がどんどん後ろにズレ込むこともあるかもしれません。

 

ですが、それを習慣にしてはダメ！

 

生活リズムは一度乱れるとなかなか元に戻せないものですから、夜更かしした日があったとしても2日以内に生活リズムを元に戻すことを心掛けましょう。

 

大人の世界でも「働き方改革よりも休み方改革が必要なんじゃないか？」なんて意見も出ている時代です。

 

子供も、詰め込むことばかりではなくあえて「空けること」も大事にしたいですね。

 

しかし、どんなに「やることをちゃっちゃとやって早く寝なさい」だのなんだのと説教しても、親がメリハリのない生活リズムで暮らしているのでは子供だってだらしなくなりますよ。

 

子供の生活リズムを整えたい！と思うのであれば、まずは自分自身が生活リズムを見直すことです。

 

中学受験という目標を親子でクリアするためには、親自身もそれなりの自覚をもって行動することがとても大切。

 

自分の仕事に加えて子供の塾通いが始まると親も大変ですが･･･、忙しさにかまけて夜更かしや家事の手抜きを自分に許していると、子供はそれをお手本にしてしまうのです。

 

勉強が忙しくても身の回りのことをしっかりできる子供になって欲しいと思うのであれば、親自身も仕事が忙しくても生活の一つ一つをおろそかにしないことです。

 

とはいえ、親自身も夜は仕事の疲れでダラダラしたい時間帯。

 

そこに塾から帰ってきた子供･･･どうしたって一家でダラダラモードになりますし、寝る時間だって遅くなります･･･。

 

親子で足を引っ張り合うのを避けるためにも、塾から帰ってきた後の流れ（各自の動き）をシミュレーションしておくことが大切だと思います。

 

学校～塾～帰宅～就寝のスケジュールを親子で紙に書きだしてみて、現状の問題点や改善できそうな部分を一緒に話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

「あんたがダラダラしているから！」なんて子供のせいにしていたけど、実はママの無駄な行動が生活リズムを乱す原因だったりするかも？

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