中学受験 塾 クラス落ち

トップページ ＞ 意外！中学受験の塾の費用が高額じゃない事実 ＞ 塾のクラス落ちはむしろチャンス！逆転の中学受験合格！

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周りから「お勉強ができる子」と思われるのは、親子ともに気持ちが良いものかもしれません。

 

ですが、その“人目”にこだわるばかりに、間違った努力をしていませんか？

 

塾のクラスがどうでも、最終的に志望校に合格することが本当のゴールですよ！

 

小学校だと、基本的にはどんな子だって同じように2年生、3年生･･･と進級していきますよね。

 

たとえどんなに学力差があっても、「お宅のお子さん、勉強についていけていないので進級できません」なんて電話はきません。

 

ですが･･･そんなショックなことが起こり得るのが中学受験塾の怖いところ。

 

「クラス落ち」というのですが、成績に応じて所属クラスのランクを落とされてしまうことがあるんですね。

 

例えば、ネットの口コミサイトでは、中学受験塾で有名な日能研でこの「クラス落ち」を体験した方の声が多数寄せられていいます。

 

日能研では最難関校を目指す特別なクラスがあり（GとM）、そこに所属するのは相当な学力と根性が必要なんだとか。

 

ここからのクラス落ちで「号泣した」というお母さまもいらっしゃるくらい、親たちも必死なのです。

 

クラス落ちするともう二度と上のクラスには戻れないという説もあり、「クラス落ち」は中学受験塾に通う親子にとって相当な屈辱のようです。

 

「クラス落ちの電話は、戦力外通告と同じだ･･･。」

 

とまで思い詰めて落ち込んでしまうお母さまもいる一方で、「クラス落ちして、結果的には良かった」と胸をなでおろしているお母さまもいます。

 

難関校のクラスに通っていた頃は、課題の量が多く、しかも難易度も高かったためお子さんはついていくのがいっぱいいっぱいだったとか。

 

「眠いけど宿題が終わらない」という状態が続き、慢性的な睡眠不足でいつも「頭が痛い」と訴えていたそうです。

 

友達が遊ぶ約束をして帰る傍ら、自分はこれからまた塾･･･という毎日。

 

体力的にも精神的にもかなりギリギリの状態だったのではないかと推測されます。

 

しかし、クラス落ちしてからは生活にゆとりが出て、以前のような元気を取り戻したとか！

 

「明らかに、娘のキャパを超えていた」「クラス落ちして良かった」「娘に今必要なのは、応用問題を解くことじゃなくて基本を完璧にすることだった」

 

と、お母さんが冷静に分析できているというのは、お子さんにとっても救いですよね。

 

中には、どこまでもゴリ押しで難関校を受けさせようとする親もいるみたいですから･･･。

 

でも、私が当事者だったら･･･と考えると、やはり塾のクラス落ちってかなりショックだろうし、落ち込むと思うんです。

 

単に成績で分けているだけとはいえ、なんだか自分たち親子の努力を否定されたような気持ちになるんじゃないかと･･･。

 

しかし、そこで躓いていては前に進めません。

 

本当のゴールは、志望校に合格することであり、塾のクラスなんて本当はどうだって良いんですよ。

 

日能研のG、Mに入っているから絶対に合格できるなんて保証はありません。

 

クラス落ちして悔しいなら、それをバネにもっと頑張れば良いんです。

 

親がそこをはき違えてしまうと、子供も引きずられてダメになります。

 

 

クラス落ちは、ある意味では中学受験を目指す親子にとっての試練。

 

ここを乗り越えられるかどうかが、志望校の合否を左右すると言っても良いでしょう。

 

「あれ～落ちちゃったねえ。でも、中学受験に失敗したわけじゃないし。今まで通り、頑張っていこうね」

 

と、親がど～んと構えられるかどうかが勝負の分かれ目。

 

塾でのクラスを上げることにこだわらず、受験のために「今、やるべきこと」を正しく見極められる目を養いましょう。

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