中学受験 塾 合宿

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「合宿だなんて、部活でもあるまいし。たかだか塾なのに、やり過ぎなんじゃないの！？」

 

そんな声も聞こえてきそうですが、中学受験のための塾で合宿があるのは全く珍しい話でもありませんし、みなさんフツーに参加しているよう。

 

泊りがけで、どのくらい勉強させられるんでしょうか！？

 

普段の塾通いでさえいっぱいいっぱいなのに、合宿とか…ありえない！

 

って方も多いかもしれません。

 

しかし、普段の授業とは違う特別なカリキュラムがあるから、みんなこぞって参加するわけですよね。

 

中学受験のための合宿とはどんな感じなのか、参考までに大手塾・早稲田アカデミーの2017年夏合宿のカリキュラムを見てみましょう。

 

 

す、すごいですよね。

 

この合宿、5日間ほぼ勉強漬けじゃないですか。

 

普段は交流する機会のない他の教室のライバルたちと席を並べて勉強できるというのをアピールポイントとしていますが、これって結構なストレスがかかるイベントですよね。

 

大人だって、よく知らない人と隣同士で座って5日間過ごすなんてめちゃめちゃ気を遣うでしょうし、勉強も大変だけど気疲れがスゴイだろうなと思います。

 

ここまで自分に負荷をかけてを追い込まないと合格できないものなんですね。

 

恐るべし、中学受験！

 

さらに、親としてはその金額も気になります。

 

5日めっこり教えてもらえる、しかも3食つきでとなるとかなりの金額なのではないかと。

 

参考までに上げておくと、早稲田アカデミーさんは上記の内容で90,000円、1日あたり18,000円という計算になります。

 

調べてみたところ、他の塾の夏合宿も似たような金額でしたよ。

 

これは安いのか高いのか？

 

仮にホテル代を5,000円、食事が1,000円／食と考えると、授業料は10,000円。

 

ちょっと高いようにも思われますが、場所代だってかかっているでしょうし、先生たちの時給を思えば決して高いわけではないでしょう。

 

ちなみに、早期割引が効くと87,000円まで安くなりますので、参加するのであれば早めの申し込みが吉ですね。

 

夏合宿の日程表はちょっとドン引きなくらい勉強漬けなんですが、そんな中でも安心したのは、4日目の夜はリラックスムードなイベントが入っていること。

 

キャンプファイヤーや花火などが企画されていて、子供たちにとってもしばし息抜きの時間になりそうですね。

 

なんていったって小学6年生は遊びたい盛り。

 

友達と一緒にお祭りや花火にも行きたいでしょうし、家族でキャンプや旅行に出かけるのも最後のチャンスかもしれない年ですよ。

 

それを中学受験のために全て我慢させてしまうのはあまりにも厳しすぎるんじゃないかと思うですが、こういったイベントがあるなら思い出になりますよね。

 

早稲田アカデミーのパンフレットにも書いてありますが、戦友と一緒に頑張りぬいた夏の思い出は中学受験を乗り越えるための支えとなるはずです。

 

ちなみに、誤解されがちですが中学受験塾の合宿は必須ではありません。

 

あくまでも自分の意志で参加するかどうかを決められるわけですから、お子さんの体力や気力、親の懐事情も考慮の上で最善の選択を！（ある程度の無理をしないと合格できないのかもしれませんが、やっぱり無理はよくないと思います）

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