何時から何時まで寝るのが理想的？受験生のお昼寝管理術
昼寝が勉強や仕事の効率を高めることはよく知られている事実です。
では、受験生の場合はどのくらいの時間が望ましいのでしょうか。
また、寝るとしたら何時から何時までが理想的？
悩める受験生のために、昼寝時間の管理術を伝授します！
お昼ごはんを食べたら、どうにも眠くて勉強に集中できない。
そんな時は、いっそお昼寝してしまいましょう。
ただし、時間の管理はシビアに行うことが効率UPの鍵です。
ほんの数分うとうとしていただけなのに、目覚めた瞬間、頭が冴えわたる！
みなさんも一度はそんな感覚を体験したことがあるのではないでしょうか？
その効果を生かすために、私は受験生の頃、よく昼寝をしていました。
そのおかげかどうかはナゾですが(笑)、第一志望の大学に現役で合格できましたよ！
実は最近の研究でも、昼寝のクオリティーが夜の睡眠に匹敵するものであることが実証されつつあります。
なんでも、その疲労回復効果は夜の睡眠の3倍に近いのだとか。
ほんの15分程度の昼寝が、夜の睡眠の1時間分に相当するというデータもあります。
そのため、毎日15分間のお昼寝タイムを設ける中学校や高校もあるくらいだというから驚きです！
特に、福岡県の明善高校が有名ですよ。
でも、お昼寝って一体何時にするのがベストなんでしょうか？
一般的に、日中眠くなりやすいのは昼食を食べた後ではないでしょうか？
お腹がいっぱいになると、消化のために血液が胃に回ってしまうため、一時的に脳の活動が低下するために眠気が生じやすいのです。
ですから、受験生の場合も、お昼寝は食後にあたる13時～14時の間がオススメ。
これが15時以降にずれ込むと、夜眠れなくなってしまうことがあります。
私も、時間帯としては「12時～12時半に昼食→13時くらいから昼寝」というパターンが定着していました。
日差しもポカポカしてあたたかい時間帯なので、風邪を引くリスクも低いのではないかと思います。
試験を控えた受験生の場合、昼寝のし過ぎは命取り。
本来なら、一分一秒たりとも時間を無駄にはしたくありませんよね。
ハッと目覚めてすでに日が暮れていた時の、あの「やっちまった」感といったら･･･。
もう、半泣き状態で机に向かった日のことを今でもよく覚えています。
理想的なお昼寝は、15～20分。
これは、全国に先駆けて午睡タイムを導入した明善高校の調査で実証済み。
昼寝で深く眠ってしまうと目が覚めにくくなってかえって逆効果になってしまうのだそうです。
その点、15分程度の浅い睡眠なら、シャキッと目覚めることができるのだとか。
これが、午後～夜の勉強効率を高める上では非常に有効なんだそうです。
アラームなどをうまく使って、眠り過ぎないように注意しましょうね！
受験生のための昼寝講座｜どう寝れば勉強の効率が上がる？
勉強や仕事の集中力UPに効果テキメンな昼寝ですが、眠り方を間違えると逆効果になることも？
不規則な生活やストレス性のやけ食いなどで太る受験生も多いようです。
しかし、見た目も気になるお年頃だし、恋だってしたい！
受験生でも太るのは避けたいですよね。
そこで、どうすれば受験太りを回避できるか、効果的な方法を伝授！
併せて、太ってしまった場合の無理のないダイエット法」についても解説します。
そもそも、なぜ受験生は太りやすいのでしょうか。
夜遅くまで勉強しているんだから、痩せそうな気がするのは私だけ！？
私は、高校受験の時に1ヵ月で3キロも太ってしまったことがあります（涙）。
担任の先生に、「なんだか丸くなったんじゃない？」と指摘され、「えッ！そういえば最近、制服のスカートがキツイ･･･。」と初めて気づいたんです。
それまでは、毎日いっぱいいっぱいな受験生ライフを送っていたんですよね。
今思えば、その精神状態そのものが太る要因だったのではないかと。
いつもなんとなく気持ちが急いていて呼吸が浅くなっていたので、酸素が足りなくて脂肪が燃えにくかったのかもしれませんし、時々ストレスでチョコレートを食べ過ぎていたのも原因だったのでしょう。
寝不足が続いていたので、ホルモンのバランスも崩れていただろうし･･･と考えてみると、受験生の生活って太る要素がいっぱいですね(苦笑)。
受験生だからといって、「全く見た目を気にしない」という子はほとんどいないのではないでしょうか？
たとえ受験生だって、男女問わず見た目は気になります。
1ヵ月に3キロも増えてしまった当時の私は、太るのが怖くてしばらく食事が喉を通らなくなったほどですからね･･･。
そこで私が実行したダイエットは、「1日1回、鏡の前に立って全身をチェックする」という方法。
顔、首、二の腕、お腹まわり、太もも、ふくらはぎ、足首、背中、お尻･･･と、隈なくチェックを入れます。
そして、少しでも「あれ、こんなにぷにょっとしてたっけ？」と気づいたパーツがあれば、お菓子を控えてみたり、筋トレをしてみたり。
それだけでも、理想体重キープには効果テキメンでしたよ！
無理な食事制限が原因で摂食障害になってしまうと勉強どころではなくなってしまいます。
それって、受験生にとっては致命的ですよね。
くれぐれも、太るのが怖くて食べられないという状況に陥らないように注意しましょう。
鏡での全身チェックに加えてぜひとも試してみて欲しいのが、ヨガのポーズ。
中でも、「猫のポーズ」は太りにくい身体に導く効果が期待できます。
30代で代謝が落ちた今でも、このポーズのおかげでそれなりの体系を維持できていますので、10代の受験生に効果がないハズがありません。
深い呼吸をしながらポーズを決めれば、心身をリラックスさせることもできます。
身体のやわらかさは心のやわらかさにもつながりますので、ぜひ毎日の生活にヨガを取り入れてみてください。
中学受験の総合情報
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