受験生 寂しい

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受験生は勉強一筋、ゲームも恋もしてはいけない。

 

そんな味気ない毎日を送っている受験生に、寂しさを感じないで、少しでも楽しい気分で勉強ができるようにするにはどうしたらよいのかを考えます。

 

受験生全てが寂しいと感じているかというと、たぶんそんなことはないと思うんです。

 

受験勉強期間の最中に彼氏ができたとか、彼女と一緒に勉強しているとか、そんな話も聞きますからね。

 

でも、そうでない受験生は、周りにいる寂しくない受験生を見ることでより寂しいという気持ちが募るのではないでしょうか？

 

また、勉強していて行き詰まった時や、結果がなかなか出ない時に、大袈裟に言うと人生を儚んでしまいます。

 

そんな時に愚痴を聞いてくれる人がいないと寂しいと感じてしまうようです。

 

そんな受験生はどうしてもネガティブな考えに傾いてしまいます。

 

友人のお子さんが受験生だった頃、真夜中に息子さんが部屋の壁を叩くようになった事があったそうです。

 

どうも思うように勉強がはかどらず、その悩みを話す事が出来る人がいない事が寂しいというのが原因だったようです。

 

親御さんが塾の先生に相談し、先生の方から声を掛けて貰うようにお願いしたそうです。

 

また、空いている手で髪の毛を自分で抜いてしまうという行動があったお子さんもいました。

 

どちらお子さんも受験が終わって一段落した頃には症状が治まったそうです。

 

受験生の親としては、合格通知を貰うまでは不安で仕方がない、というのが本音でしょう。

 

解ります。

 

でも、受験生本人の方がもっと不安なんですよね。

 

自分の時のことを振り返ってみるとよく解るはずです。

 

一人で勉強していて寂しいと感じたり、誰かと話したいと思ったことはありませんか？

 

そして親にどうして欲しいと思っていたかを思い出して下さい。

 

受験が終わるまでお友達とのお付き合いは控えるとか、恋愛はするなだとか言わなくてもよいのではないでしょうか。

 

受験生も一緒に勉強する仲間がいることで、お互いに切磋琢磨してモチベーションＵＰに繋がり相乗効果を得ることができることもあります。

 

それに、止めろと言われると反発したくなる気持ちありますよね。

 

それでなくても受験生はプレッシャーを感じて、日々神経をすり減らしているのです。

 

親はそんな不安を取り除いてあげる役目を担っていると思います。

 

なかなか難しい事ですが、親だからこそ、それができるのだとも思います。

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