受験生 息抜き ゲーム

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勉強は受験生にとって、毎日の生活のなかで最重要視しなければならないことですが、のめりこみすぎはよくありません。

 

適度な休憩は、どんな勉強でも仕事でも効率をよくしてくれます。

 

そこで、大好きなゲームでも・・・と思うのは人情ですし、親御さんとしても好きなことをさせてあげれば短時間で息抜きになるのでは・・・と思うことでしょう。

 

でも、これものめりこみすぎると時間をどんどん奪われて、志望校に入れなかったという笑えない話も実際にあります。

 

休憩にのめりこみすぎてミイラ取りがミイラになってしまった・・・というのではしかたありません。

 

では、受験生にとっての息抜きにゲームというのは、効率をあげるという点ではどうなのでしょうか。

 

適度な息抜きは、脳を休めてくれます。

 

ですが、ゲームで・・・というのは行う種類にもよります。

 

たとえば、ネット上のものですと終了する局面がなく、きりがありません。

 

きりがないという状態は、中毒になりやすいもの。

 

ゲームで利益を得ている企業はそれを狙っているのです。

 

「次こそは攻略してやる」「次こそは・・・」という執着心に付け込んでいるのがネット上などのゲームです。

 

また、課金制でグレードアップしていくと勝負に勝ちやすくなるものも危険です。

 

誰それに勝った、次はだれに勝ちたいというように闘争心が芽生え、自己満足感を得たくなってしまうとやめるということができにくくなってしまいます。

 

でも、受験生で勉強勉強ばかりだと手軽にできてしまうネットゲームでの息抜きは、もっとも身近にあるもの。

 

自己管理がしっかりできる受験生ならまだこのような負のスパイラルに巻き込まれずに済みますが、そうでない人の場合は自分で自覚するしかなさそうですね。

 

ということから、どんなものなら安心かというと、はっきり「終わり」がわかるものがよいということになります。

 

加えていうなら、どの程度の時間を要するものか、あらかじめわかるようなものならいいでしょう。

 

それで、自分でも「もうこのくらい遊んだから満足」という自覚を持てればいいですね。

 

実は、勉強するときというのは脳のある決まった部分しか使わないのだそうです。

 

ということは、勉強脳とは違う脳の部分を使用するようなことをすれば、勉強脳はその間、ゆっくり休めるということにもなります。

 

では、ゲームはどうなのでしょうか。

 

勉強に明け暮れる受験生の息抜きとしてもっとも身近にあるわけですが、視覚、聴覚などのほか運動神経も要するものがあります。

 

ですから、勉強脳とは違う脳を使うということで、ゲームをすることは受験生の息抜きとしてよいということになります。

 

しかしながら、勉強は座ってするものですから休憩中もずっと座った姿勢というのは、いただけません。

 

できれば、体を動かして連動させるようなものを選ぶようにするといいでしょう。

 

あるいは、ほかのことを行うほうがよいこともあります。

 

たとえば、手軽にできるといえば、散歩です。

 

ただ単にブラブラと歩いているだけでも、外気のオゾンをいっぱいに吸い込むようにするとよいでしょう。

 

また、近くにコンビニなどがあるなら、夜食などの買い出しにいくのでもいいでしょう。

 

ただし、コンビニなどの店舗にはまた別の誘惑があるので、そのあたりを自分で律することができるのなら・・・という条件付きではありますね。

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