受験生 3時間睡眠

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睡眠時間を削って、スパートをかけよう！･･･そのように燃えている受験生も多いかもしれません。

 

しかし、悪いことは言いませんからやめておきましょう。

 

人間、終わってしまうかもしれませんよ･･･。

 

3時間睡眠は効率が良いという話を聞いたことはありませんか？

 

人の睡眠は90分（1時間単位）の周期で考えると目覚めが良い！というものの延長です。

 

つまり、1時間半を2サイクルして3時間ってことですね。

 

この睡眠法にトライしている受験生はかなり多いと思われますが、ネットや友人の話を聞く限りではあまり良い評価を聞きません。

 

友人の話だと、まずは睡眠を6時間にして1週間過ごして、その後4時間半で1週間、そして3時間･･･と、徐々に眠る時間を少なくして身体を慣らしていくのだとか。

 

それぞれの段階の間に徹夜する日を1日入れるらしい（リズムをリセットするため？）のですが、それがかなりキツイらしい。。。

 

もともとたくさん眠らないとダメなタイプだったので、日ごとにイライラが募っていったと言っていました。

 

結局、「これじゃ受験は乗り切れない！」と判断して、自分に合った睡眠ペース（彼の場合は6時間がベストだったそうです） に戻したところ、精神状態も安定して晴れて合格を勝ち取ったそうです。

 

この3時間睡眠、興味があったので私も実際にトライしてみました（受験生ではありませんが･･･）。

 

実際にやってみて感じたことは、毎日3時間しか寝ないというのは相当ツライということ。

 

私の場合は、深夜3時に寝て6時に起きるという生活を試みていましたが、眠気のピークが1～2時くらいにやってくるので、そこを過ぎてしまうとうまく寝付けなくなってしまうのです。

 

ですから、結果的には毎日2時間くらいしか寝ていなかったという計算･･･。

 

無理して睡眠を削るくらいなら、他のことを調整して勉強時間を増やしたほうが良いんじゃないかな？と身に染みて実感しました。

 

これから3時間睡眠を試そうと思っている受験生のみなさんの参考になれば幸いですが･･･。

 

ネットで検索してみると、3時間睡眠を実践していた受験生の体験談って結構多いですね。

 

だいたい、身体というよりは精神状態がおかしくなったという声。

 

例えば、電車の中で動悸が止まらなくなって学校までたどり着けなかったとか、食欲がなくなってガリガリに痩せたとか、幻覚が見えたとか。

 

医師に「このままだと死ぬよ！」と忠告された人もいるようです。

 

そんな極限状態で試験を受けて、合格できると思いますか？

 

もし試してみるとしたら、夏休みなど比較的スケジュールに余裕のある時期が良いでしょうね。

 

本番間近になって睡眠を減らすのは本当に危険ですから、絶対に止めましょう！止めましょう！！

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