受験生 夏休み 勉強法

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遅れている分は夏休みに挽回するぜ！･･･と意気込んでいる受験生さんも少なくないはず。

 

しかし、無限に思えた夏休みも始まってしまえばあっという間に過ぎていきます。

 

だからこそ、勉強法について事前に考えておく必要があるのです。

 

「受験は夏休みが勝負だぞ！」と、学校や塾の先生に発破をかけられている受験生も多いことでしょう。

 

「受験の天王山」なんて言葉もあるくらいですから。

 

私も受験生当時は、「夏休みこそ、やろうと思っていたことを色々片づけるチャンスだ」とめいっぱい計画を詰め込んでいました。

 

でも、この勉強法、ハッキリ言ってうまくいきません！

 

まず、私の場合、中学も高校も3年生の夏休みも部活あったから。

 

物理的に、それほどがっつりと勉強時間を確保することなんてできませんでした。

 

では、たまの休日はどうかと言えば、「寝る時間以外は全部勉強しよう」と思ってもそう都合よくはいきません。

 

家にいると誘惑も多いですし、そもそも集中力自体がそこまで長くは続かない！

 

せいぜい6時間、無理をしても8時間くらいが限度でしたね。

 

夏休みに過剰な期待を持ってはいけないんだな･･･というのが、私の得た教訓です。

 

ただ、いくら部活で時間の余裕がなかったと言っても、工夫次第で自分に必要なだけの勉強時間を確保することは可能です。

 

一例として、私が受験生だった夏休みのスケジュールと勉強法を紹介しておきます。

• 5：00　起床
• 5：00～7：00　勉強　朝は頭が冴えているので、理数系科目を。
• 7:00　食事
• 8：00　家を出発
• 8：30～9：00　部活開始まで、英単語の勉強
• 9：00～　部活
• 12：00　昼食
• 12：30～13：00　友達と問題の出し合いっこ
• 13：00～再び部活
• 15：30～17：00　学校の図書館で勉強。疲れているので、得意な科目を。
• 18：00　帰宅
• 気晴らしに犬の散歩
• 19：00～20：00　食事＆テレビ
• 20：00～22：00　勉強　読書感覚で楽しめる文系科目
• 22：00　お風呂に入ってスッキリ！
• 23：00～24：00　余力があれば軽く勉強。なければ雑誌を読んだりしてダラダラ。
• 24：00　就寝

夏休みは、今まで後回しにしていた暗記系の科目に時間をかけよう。

 

そう思っている受験生は多いと思いますし、私もそのつもりでした。

 

でも結果的には、苦手科目の克服に時間を使ったことが功を奏したように感じています。

 

暗記は日々の隙間時間で結構できてしまうものですが、苦手な数学の応用問題など

• 「解いてはつまずき、復習しては間違って･･･」

という反復学習に時間を使えるのはまとまった時間がある時だけなんです。

 

二学期が始まってしまうと日々の課題に時間をとられてしまうので、「夏休みに苦手を克服しておく」という勉強法が賢明です。

 

そのためにも、夏休みを迎えるまでに「自分は何が苦手なのか」「どこで点数を落としているのか」をしっかりと把握しておくことが大事ですね。

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