受験生 接し方

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受験生はもちろん、周りの家族も当然不安を感じることがあるでしょう。

 

でも、周りの不安感は当人のそれに比べたら、たいしたことでは無いのです。

 

受験生本人が不安を感じているのにそれを助長するような言動は本当に負担になるでしょう。

 

周りの人間は、受験生に安心感を与えるような雰囲気作りを心がけたいものです。

 

必要以上に優しい言葉を掛けたり、普段言わないようなことを言ったりしないことです。

 

良く言う「大丈夫？」の一言も意外と不安をあおってしまう言葉のようです。

 

また、お母さんは、お夜食を持って行ったついでに「頑張ってる？」なんて言ってませんか？

 

受験生にしてみれば頑張ってるに決まってるんだから、そんな当たり前のこと聞かないで！うるさいなぁ・・・と思うみたいですね。

 

お夜食は黙ってそっと置いて部屋を出ましょう。

 

夜遅くまで勉強している時に、「いつも頑張ってるんだから、たまには早く寝たら？」と言ってみるのも良いかも知れません。

 

家庭内では受験生のことを最優先で考えるのが当たり前のように思っている方がいますが、特別扱いは居心地が悪いし、それがプレッシャーになって自分を追い込んでしまい、かえってマイナスになることがあります。

 

兄弟の前で受験生なんだから・・・と言われるのはやっぱり負担になりますよね。

 

いつも通りが一番有り難いのです。

 

ただ、受験の前日くらいはちょっと気を引き締めるつもりで普段より気を遣って上げるのも良いかも知れません。

 

どんな場合でも信じ合うことができていればお互いの気持ちは通じると思うんです。

 

それはどんな言葉より大きな支えになるし、力にもなるでしょう。

 

信じていれば心配はあっても普段通りに自然に接することができるのではないでしょうか。

 

そして安心感を与えることもできるでしょう。

 

そうすれば受験生自身もピリピリすることなく、心穏やかに勉強に集中できますね。

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