受験生 糖質 糖分

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同じ糖という字がつく言葉で糖質と糖分また、糖類というのがありますが、その違いは何でしょうか？

 

先ず、糖質というのは炭水化物から食物繊維を除いたもので、炭水化物－食物繊維＝糖質です。

 

糖類は糖質の一部で、糖質のうち単糖類（ブドウ糖、果糖など）と二糖類（蔗糖、乳糖、麦芽糖など）に限られます。

 

また、糖分はよく使う言葉ですが、はっきりとした定義は無く一般的には炭水化物や糖質をさしていることが多いようです。

 

例えば、糖分を控えるというと、炭水化物や糖質の摂取量を少なくするという意味で使っていますね。

 

つまり糖質を含んでいる炭水化物、あるいは糖質のことを意味しているようです。

 

受験生は栄養には十分気を付けないと行けません。

 

しっかり栄養を摂って体力をつけると同時に脳の働きをＵＰするためには糖分は不可欠です。

 

受験生に限らず私達の身体は、口から摂った食べ物で作られ維持されています。

 

脳の働きを良くする栄養素は糖質です。

 

ただ、お菓子や清涼飲料水などは栄養源にはならないのです。

 

糖質をエネルギーに変えるにはビタミンＢ１も必要なのです。

 

ビタミンＢ１を多く含む食品は穀類、胚芽米、玄米に豊富に含まれています。

 

また、植物性食品では種実類、動物性食品では豚肉に多く含まれています。

 

ですから、炭水化物だけでなく上記のような食品も一緒に摂るようにしましょう。

 

甘い物を控えてダイエットなどをしている人は、脳のエネルギー不足になって集中力が低下したり、イライラしたりする可能性があり、受験勉強にとってはマイナスとなります。

 

脳のエネルギー源になるからといって、お菓子を一度に沢山食べると一気に血糖値が上がります。

 

そうするとインスリンが大量に分泌されることになり急激に血糖値が下がってしまいます。

 

これではあまり意味がありません。

 

できればお菓子は少しずつ食べるとか、お茶や野菜などと一緒にたべるような工夫が必要です。

 

糖質の無いお菓子も販売されていますので、お菓子が食べたい時にはそういった物を利用し、糖分は炭水化物によって徐々に血糖値を上げて行くような摂り方をした方が良いですね。

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