受験生 理想の生活

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毎日毎日同じように過ぎていくなか、この時間の使い方でいいのだろうか、と思うことってありませんか？

 

受験までの時間がしだいに短くなっていくなか、受験生の皆さんにとっての「理想の生活」、どんなことにポイントをおけばいいのでしょうか。

 

毎日勉強に頑張っているつもりでも、次第に受験時期が近づいてくると本当にこのペースでいいのだろうかと不安が頭をもたげることってありますよね。

 

そんな受験生にとっての「理想の生活」とはいったいどんなものなのか、知りたいのではないかと思います。

 

そこで、ここでは受験をひかえたお子さんや受験生の皆さんのための「理想の生活」とは何なのか、具体的に説明していきたいと思います。

 

その第一の目的とは、「受験勉強がはかどる生活」と言ってもいいでしょう。

 

そのためには、何をどうしたらいいのかを考えていきましょう。

 

さて、唐突ではありますが、睡眠時間を削って勉強時間に充てているという皆さん、いらっしゃいませんか？

 

睡眠時間を削って受験生が勉学に励むのは、確かに猛勉強している感じもしますし、自分としても「夜中まで頑張った」という意識が働き、よいことのように思えます。

 

でも、脳というのは、寝ている間に昼間覚えたことや行ったことを整理しているのですから、夜中も起きて勉強するとなると、整理する時間が確保できないことになります。

 

そして、夜更かししたその次の日となると、コンディション的にもどうでしょうか。

 

次の日も学校や塾があるのに、前の晩に夜更かしをしてしまうと、せっかくの授業が台無しとなり、理想の生活とはいえないのではないでしょうか。

 

確かに、気分が乗るときと乗らないときがあって当然といえば当然なのですが、受験の当日にちょうど「気分が乗るとき」にかかるかどうか、ということなど誰にもわかりません。

 

ということは、毎日どんな気分でもある程度のレベルを保って勉学ができる、という状態にしておくほうが、受験当日になったとき平常心が保てるというものです。

 

このポイントを押さえると、受験生にとっての「理想の生活」とは睡眠時間はある程度、とるほうがよいといえます。

 

ベストな状態になれる睡眠時間を自分で調べてみるのもいいでしょう。

 

たとえば、「何時に寝て何時に起きたときが一番状態がよい」ということがわかっていれば、受験当日になっても同じサイクルになるわけですから、よりベストに近い状態で臨めるというわけです。

 

睡眠時間の確保ができたら、今度は一日の時間の使い方を見ていきましょう。

 

実は、受験生の「理想の生活」には、こんなことがいえるのです。

 

それは、「毎日、同じ時間に同じことをする」ということです。

 

たとえば、朝６時半に起きるのが自分にとってのベストな就寝時間である、とわかったら、今度は朝食を摂る時間が決まってきますね。

 

毎朝、６時４０分から朝食をとると決めたら、毎日同じ時間から朝食をとるようにします。

 

そのほか、

• 身支度は何時何分から、
• 家を出るのは何時何分

・・・というように毎日必ずやらなければならないことについては、時間を決めてしまうのです。

 

ただ、塾があるときには、夕飯の時間は多少前後することもあるでしょうから、あまり厳しく取り決めをせず、無理のない範囲で行いましょう。

 

無理のあるスケジューリングを組んでしまうと、そのスケジュールが守れなかったときに、不要な不安を招いてしまいます。

 

これでは、受験生の「理想の生活」とは程遠くなってしまいますね。

 

このため、食事や歯磨き、入浴など必ずやらなければならないことを、毎日同じ時間に行うようにすればよいのです。

 

こうすることで、時間の配分がうまくできるようになりますし、気分の安定にもつながります。

 

この方法は、ご家族の協力も必要ですが、ある程度の年齢でしたら、自分でできることも増えてきます。

 

自分で朝食メニューを考えて作ってみるというのも気分転換になっていいと思いますよ。

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